特別であるという事は、定められているから、ということ自体がそうかもしれません。
しかし実際には、それだけで終わるという人もいないでしょう。
やはり、記念日には記念日らしい「何か」が欲しい、と思うのは人間のエゴであり、正しい感情と言えます。
そんな記念日だからこそ、世の男性、あるいは親、友人といった人たちは、記念すべき対象に対して演出を施し、一層記念日を盛り上げたくなるのです。
記念日をドレスアップするといった形で演出を行い、その日をより特別な物にする。
形だけでなく、思い出として素晴らしいものにする。
演出する側にも、される側にも、美しい思い出として残る。
誰一人損する事のない、幸せな発想だと思います。
そういった記念日の演出は、昔から今に至るまで、ずっと行われてきています。
例えば、神を奉る儀式も、あるいは演出と言えます。
無論、その儀式が神様に語りかける上で必要であるという前提条件の上でですが、それ以外にも人達は様々な付加的行動を行います。
神様に対してというよりは、その場にいる全員がその儀式に入り込めるような環境作りもまた、演出です。
こういったものも、記念日の演出なのです。
記念日は特別な日ですが、記念日であるという事自体を特別視するより、その日だからこそ特別にしたい、というのが、記念日の演出と言えます。
様々な心遣い、気配りで盛り上げる事で、参加者全員が笑顔になり、その場に入り込む。
演出には、実に様々な効果があります。



